将棋を身近に感じてもらうためのフリーペーパー「駒doc.」。タイトルの由来は駒を得するという意味の将棋用語「駒得」。女流棋士の北尾まどか氏が代表取締役を務め、日本の伝統文化である将棋を新しい視点でプロデュースし世界へ広めている株式会社ねこまどが発行しています。
そんな同誌ですが、2016年1月に発行された最新号(第24号)でテレビアニメ&実写映画化が決定している大人気マンガ「3月のライオン」(原作:羽海野チカ氏)を特集しています。
「3月のライオン」のストーリーは以下の通り。
東京の下町に一人で暮らす、17歳のプロの将棋棋士=桐山零。周りからは将棋の天才と謳われる零だが、彼は幼い頃に事故で家族を失っており、生活の中でも盤上でも、深い孤独を背負っていた。そんな彼の前に現れたのは、あかり・ひなた・モモの3姉妹。彼女たちと接するうちに、零は心の内に温かな気持ちをゆっくりと取り戻していく……。様々な人間が、何かを取り戻していく優しい物語です。― 白泉社:3月のライオン紹介ページより
将棋に関しては先崎学九段の監修を受けている本格的な作品ですが、2011年に「第4回マンガ大賞」および第35回講談社漫画賞一般部門、2014年に第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞するなど評価されており、丁寧に描写された繊細な心の動きに魅了されたファンも多いと思います。
「駒doc.」の特集では、深浦康市九段、山田久美女流四段、長岡裕也五段、山口恵梨子女流初段が印象に残ったシーンを語っているほか、漫画に登場するキャラクターと雰囲気や棋風、性格、逸話などが似ている実在の棋士を紹介するなど、将棋ファン、原作ファン必見の内容になっています。
ご興味あれば、是非、手にしてみてはいかがでしょうか。
発行元はこちら
・株式会社ねこまど
・駒doc.
Twitter:https://twitter.com/komadoc
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