北海道日本ハムファイターズと広島東洋カープが熱戦を繰り広げてきた日本シリーズ2016ですが、日本ハムが29日にマツダスタジアムで行われた第6戦で広島カープに勝利し、10年ぶりの日本一に輝きましたね。
今年の日本シリーズは逆転に次ぐ逆転で大接戦!どちらに転んでもおかしくない状況が続き、手に汗握りながら試合を眺めていました。
今回は残念ながら優勝を逃し、惜しくも32年ぶりの日本一には届かなかった広島カープですが、25年ぶりのリーグ優勝、そしてマウンド上で男気溢れる黒田博樹投手の雄姿に胸を打たれたファンも多いのではないでしょうか。
広島カープといえば地元に根ざした市民球団として有名で、地元カープファンの熱烈ぶりは言わずもがな。近年ではカープ女子の増加も相まって、真っ赤に染め上げられた全国各地のスタンドに響くカープファンの声援は圧巻の一言です。
フリーペーパー界隈に目を向けてみても、プロ野球を題材にするフリぺのなかでは広島カープ関連の冊子が圧倒的に多くあります。これもひとえにファンを大切にしながら球団を応援し、多くのファンから愛されているからこその結果なのではないかと思っています。
(C) 広島経済研究所
地元経済情報誌のパイオニアとして「広島経済レポート」を昭和26年に創刊した広島経済研究所がプロ野球開幕の時期に合わせて広島のスポーツ界を特集するフリーペーパー。最新号となる第33号では入団2年目、堅実派プレーヤーの田中広輔選手や実戦派ルーキーの西川龍馬選手へのインタビューなど内容盛り沢山。マツダスタジアム周辺でカープファンらに配布される知る人ぞ知る1冊です。
カープ好きの有志がカープファン向けに非営利でカープファンが楽しめる情報を発信しているフリーペーパー。冊子を発行するだけでなく、試合観戦に行くことができない子供たちやその家族にチケットをプレゼントするための募金活動を行うなど、広島カープ球団を幅広くサポートしています。募金金額の報告や進捗状況などはFBページで随時更新しているので気になる方は要チェックです!
画像:あぶスポ特別編集「季刊カープ雑炊」FBページより
勝った負けたの応援を『鍋』だとして。『鍋』のあとに「こんな雑炊があったんやねえ」と喜んでもらえるような、サラリーマン3人が完全に自費で制作する手作りカープ雑誌。季刊と銘打っていますが発行は不定期。創刊号では宮崎県の日南キャンプ、第2号では二軍「大野寮」を特集。噂によると、3人の情熱に球団側も取材を認めるほどのよう。独自の視点が光るフリーペーパーです。
画像:CAPITAL twitterより
関東カープファンをつなげるための学生制作フリーペーパー。神宮球場、横浜スタジアム、東京ドーム…球場を訪れるたびに感じる熱気。関東のカープファンの激しさはどこからくるのだろう。この情熱をもっともっと広げてつなげて大きくしていきたい!そんな思いに突き動かされて同誌は誕生しました。「Capital」とは“首都”のこと。CをカープのCにすることによって、東京、そして首都圏のカープファンへ届けたいという思いが込められた冊子となっています。
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